YouTubeは、クリエイターへモバイルアプリからの直接ライブ配信を可能にし、さらに新たな収益化方法(マネタイズ)として活用できる「Super Chat」機能が導入されました。それに伴って視聴者ファンディングの機能は終了するようです。YouTubeはこのたびAndroid/iOS公式アプリから直接ライブ配信できる機能を実装したことを発表し、アプリの右下にあるカメラアイコンから「ライブ配信」の選択ができます。タイトルを入力した後、すぐにライブ配信を開始することができる手軽さがいいですね。ちなみにライブ配信動画も、通常のYouTube動画と同じように、検索あるいは「あなたへのおすすめ」、再生リストなどから見つけることが可能となり、著作権管理も行われます。現時点ではチャンネル登録者1万人以上のクリエイターに限定されている機能ですが、今後は利用できる対象者を拡大していく予定とのことです。また、クリエイターの新たな収益化方法(マネタイズ)かつ、視聴者とのコミュニケーション方法でもある「Super Chat」機能が導入され、視聴者は「Super Chat」を購入することで、配信中に多くのコメントが流れていくなか、自分のメッセージを目立たせることができます。購入者のコメントは、最上部に目立つ色で強調され、一定時間(最大5時間まで)表示されます。色や固定表示される時間の長さなどは、購入する金額によって決まります。日本を含む約20カ国のクリエイターが利用可能で、40カ国以上の視聴者が購入可能です。