ナイアンティックがサードパーティ製のポケモン追跡ツールを全面禁止し、ユーザーから不満が噴出しました。さらに、ポケモンGOに新たな問題が浮上したのです。ゲームをプレイ中に時速40キロ以上で移動すると「かくれているポケモン」が表示されず、ポケモンが出現しなくなるというのです。これまでも運転中にポケモンが出現する頻度は少なくなっていましたが、現在は一切現れなくなっています。「隠れているポケモン」が表示されないので、車を止めて近くのポケモンを探すわけにもいきません。これは恐らくバグではなく、プレーヤーによる運転中の事故をなくすためにナイアンティックが行った修正だと思われます。同社に確認をしたのですが、まだ返事は得られていません。この現象が大きな議論を呼んでいるのは、時速40キロ以上でプレイしていても、以下のように安全性に全く問題が無い状況がいくらでも考えられるからです。
・家族や友人の運転する車の助手席でプレイしている場合
・ウーバーやタクシーに乗車中にプレイしている場合
・バスや電車でプレイしている場合
・自転車を運転している場合
・GPSのトラブルで、実際には歩いているにも関わらず速く移動しているとゲームが認識してしまった場合
真実は、ナイアンティックがコメントを発表するまではわかりませんが、パッチノートには今回の修正について何も記載されていないのです。これが単なるバグであるということに一縷の望みを託したいものですね。