10月4日から7日にかけて、幕張メッセで「CEATEC JAPAN 2016」が開催されます。IoT(モノのインターネット)を実現するうえで不可欠な連電子部品や素材・材料、関連ソフトウエアなどが集まるほか、公共インフラ・交通システム・災害対策・エネルギー制御、環境モニタリングなど安心・安全・快適な社会を構築するための提案が行われます。タカラトミー <7867> は、クラウド型おはなしロボット「OHaNAS(オハナス)」や仔犬型ロボット「ハロー! ズーマー」や猫型ロボット「ハロー! ウ~ニャン」などを展示します。三菱UFJ <8306> は、店頭での顧客案内を行う人型ロボット「NAO」、スマートフォンアプリ内のバーチャルアシスタント「MAI」、注目のフィンテック(金融のIT化)スタートアップ製品・サービスを紹介します。オムロン <6645> は、卓球ロボット「フォルフェウス」が、さらに進化して登場。AI(人工知能)技術「時系列ディープラーニング」を実装し、学習結果を基にしてラリーの最中に対戦相手の卓球の上手/下手を瞬時に判断、相手のレベルに合わせた返球を行うことができるといいます。太洋工業 <6663> は、テキスタイルFPCを展示、市販の化繊テキスタイルに金属で片面回路を形成し、導電層が金属で、薄く、導電性および屈曲特性に優れるといいます。超極薄FPCは、超極薄のため、アンテナ、センサー、ウエアラブル製品などの薄型モジュール製品に最適としています。