スマホゲーム「ポケモンGO」で、多くのポケストップやジムなどのスポットが設定されている京都市。レアポケモンが大量に発生する場所をまとめたサイトにも、京都の有名施設の名が並んでいます。開発に関わった任天堂のお膝元というのもあるのでしょうね。おかげでポケモン目当てに京都を訪れるプレーヤーが続出しているのだとか。しかしプレーヤーが殺到している寺社の中には「宗教施設としてそぐわない」として、運営会社側に削除を要請する動きが出てきているそう。周辺の違法駐車などが問題化し、周辺住民から通報を受けた警察官が出動するというケースも少なくないそうですよ。京都ってもともと道が狭くて駐車場も少ないから、変なところに停められると迷惑なのでしょうね。また京都府亀岡市の国道で、男子学生がスマートフォンを持ったままミニバイクで蛇行運転をしていて、反則切符を切られるということがありましたが、その学生は「ポケモンを探しながら走っていた」と説明したそうです。スマートフォンのながら運転は、重大事故につながるかもしれない行為だというのに…。呆れてしまいます。この他にも先日、警察に異例の問合せもあり話題になっていました。問合せ内容は「警察署の留置場にポケモンがいると聞いたので、行ってもいいですか」との電話でした。無理に決まってるのに。「ポケモンGO」が悪いわけではないですが、プレーヤーは是が非でもマナーや秩序を守ってプレイしてもらいたいものです。