iPhoneが、ソフトバンク(SoftBank)からもドコモ(docomo)からもauからも販売されるようになって、競争が激化しました。携帯電話のキャリアを選ぶ時に、ほとんどの人は料金とか電波の話をすると思います。しかし、昔と違って、今はそれほど、大差は無いんですよね。3社ともそれなりに電波も充実していますし、料金もほとんど横並びです。確かに多少の違いはありますけど、100点満点のうち、A社は98点、B社は97点、C社は96点、くらいの差ですから、日常の使用で差を感じることはほとんどありません。そこで今回はそれ以外で、auだけが持っている大きなメリットを紹介しましょう。各社は自社の携帯電話の回線電波以外に、無線LAN(Wi-Fi)のスポットを全国の駅や店舗などに配置しています。Wi-Fiが使える場所であれば、携帯電話の電波を使わずに通信ができるので、1ヶ月に7GB以内!みたいな制限に苦しむユーザーは少しでも使用量を節約することができるのです。Wi-Fiスポットでの通信は7GB以内などの制限とは無関係ですからね。当たり前ですが、ドコモのユーザーはドコモのスマートフォンでドコモのWi-Fiスポットを使うことができ、ソフトバンクのユーザーはソフトバンクのスマートフォンでソフトバンクのWi-Fiスポットを使うことができます。しかし、auのユーザーは違います。auのスマートフォン以外に3台の機器で使えます。これが大きなメリットといえるでしょう。